藤原基経、関白となる – 今日の語呂合わせ俳句年表

887年、藤原基経(ふじわらのもとつね)が関白となる。最初の関白。

【暗記用俳句】 ♪基経が ババア泣(887)かせて 関白に

887 藤原基経、関白になる

藤原基経ってどんな人?

藤原基経(ふじわらのもとつね)は、関白(かんぱく)に初めて就任(しゅうにん)した人物。

藤原基経(ふじわらのもとつね)は、藤原良房(ふじわらのよしふさ)の子で、成人天皇の補佐(ほさ)をする関白(かんぱく)に初めて就任(しゅうにん)した人物である。

藤原良房(ふじわらのよしふさ)が亡くなると、次は子の藤原基経(ふじわらのもとつね)に権力が移り、基経(もとつね)も摂政(せっしょう)となった。

この藤原氏の世代(せだい)交代が起こると、清和天皇(せいわてんのう)も息子の陽成(ようせい)に天皇の位を譲る(第57代天皇)。当時、陽成(ようせい)は9歳で、譲位(じょうい)は清和パパが天皇になったのとまったく同じタイミングであった。

なお、藤原基経(ふじわらのもとつね)は、清和天皇(せいわてんのう)・陽成天皇(ようせいてんのう)・光孝天皇(こうこうてんのう)・宇多天皇(うだてんのう)の四代にわたって、朝廷(ちょうてい)の実権(じっけん)を握った。

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